関節の変形
関節の痛みや腫れが長期間続くと、関節が変形したり、破壊されて動かせなくなってきます。
▼ 関節面のズレから変形
関節破壊が進行するに従い、最初は関節面が少しズレ始め、しだいに筋肉の萎縮、腱の断裂などにより関節の変形が起こります。
▼ 手足・足指以外の主要関節
膝関節:膝の関節は日本人に関節リウマチが起きやすい部位です。関節水腫の他、動いたときの激痛、筋肉の萎縮、靭帯断裂も生じ、やがて歩行が困難になります。
股関節:股関節の破壊は初期には少ないですが、病気になって数年以上たつと増えてきます。いったん破壊が始まるとその進行は早く、すぐに日常生活動作が阻害されて、悪化すると寝たきりになったりすることもあります。
肩・肘関節: 肩・肘の関節破壊が進行すると、上半身の運動が妨げられ、家事をはじめ化粧・入浴・洗髪などもままならなくなります。
頚椎:頚椎は七個の椎骨から成ります。このうちもっとも動かすことの多いのが、第一頚椎と第二頚椎です。関節リウマチはこの両者の間の関で起き易く、亜脱臼(頚椎間の一部がズレてしまう)による神経障害が起きて、生命に関わることもあります。
胸椎・腰椎:頚椎より下にある胸椎や腰椎では、関節リウマチによる障害はまれです。基本的に関節リウマチによる障害が起きないのは滑膜のない骨で、頭蓋骨や恥骨結合などごく少数にすぎません。
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